モンゴル爆走、釣浪旅⑩
2019年9月10日
我々は走って走って、ウルギーという西の果ての街に着いた。
第3ラウンド、高原の巨大アブラハヤ編(笑)である。
今晩の宿何処にしよーかなーなんて話していたら、車が民家で停まった。
なんか子供がセリックに駆け寄ってくる。
ん?ここはもしかしてお前の家か?セリック。
どうやらそのようで、その日は新鮮な美味しい羊を丸ごと煮たやつを食べて、セリックの家の庭にあるゲルに泊まった。
ウルギーはカザフ族が多く、顔つきもちょっと欧米感があり、家の模様もカラフルで派手。
2019年9月11日
この日はさらに西の湖で釣りをするためのライセンス?をとるためにウルギーの町へ
ウルギーにはなんと公衆浴場とサウナがある!
我々はたまりにたまった垢と疲労をキレイサッパリ洗い流した。
そのあと市場へ行き、釣り具見たり
して、どうやらライセンスがとれたらしく、さらに西、国境近くの湖へ出発!
また悪路を走り、
セリックが、ここはブラザーの家だ、というゲルにお泊り。
ここは本当に本当のゲルだった。
羊がばらして保存食にしてある、電気も水道もガスもないもんなぁ。
火は薪ストーブ、水は汲んでくる生活。
この日はここで粉から練って作る羊焼きそばを作ってもらった。
やたら量が多い(笑)
すきま風をかんじつつ就寝。この辺まで来るとかなり寒い。